大底か、デッドキャットバウンスか ?? (ワイルドインベスターズ)
大底か、デッドキャットバウンスか ?? (ワイルドインベスターズ)
(中略)
[結局は、アメリカの強さを思い知る]
これら一連の動きを見て
- アメリカの時代は終わり。これからは多極化の時代に。
- ドルは信用できない。基軸通貨が変わる
ということを言っている人がいます。
実は私、それには正反対の意見を持っているんです。
世界経済は今でも、アメリカにおんぶにだっこのところがあります。
新興国はアメリカへの輸出で成長し、黒字を蓄積しています。
昔よりも依存の度合いが薄れただけで、構造が全く変わったわけではないのです。
「ドルは信用できない。わが国は外貨準備があるから安心」と言っても、その中身はほとんど米ドルだったりします(笑)。
リスクが取れなくなった先進国から資金が引け上げられドルが調達できなくなれば、
みんな上乗せ金利を払って泣きながらそれを求めるのです。
これから欧英日あたりも公的資金を投入して金融システムを守るかもしれません。
しかし同時に新興国にも危機が起こった場合、どういった手を打つのか?
私は80年代の「ブレイディ債」が復活してもおかしくないと考えています。
新興国が危機に陥れば、世界は米ドルの、そしてアメリカの偉大さを思い知るでしょう。
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