先進国通貨スワップに新興国参加するなんて無理!
【ワシントン11日聯合】企画財政部の姜万洙(カン・マンス)長官は11日、金融危機に対応するために先進国間の通貨スワップの対象を韓国など新興国にも拡大する必要があると述べた。ワシントンで開かれた主要20カ国財務相・中央銀行総裁会議(G20)の緊急会合で基調演説したもの。
姜長官は、先進国が最近取っている流動性供給や利下げなど積極的で迅速な金融市場安定政策に対する積極的な支持を表明した。その上で、先進国で発生した金融危機で新興国が大変な困難に直面しているとし、こうした地域の金融市場不安が再び先進国に転移する現象を考えると、先進国の政策協調に新興国も含めるべきだと主張した。金融危機が長期化し実体経済まで悪化すれば、韓国のような新興国は外貨準備高で解決するしかなく、米国債などを売れば先進国も苦しくなると説明した。
多国間協力体制としては、G7やG14など先進国中心から抜け出し新興国を含むG20を積極的に活用するのが効率的で、韓国もG20での役割を一層強化するとの考えを示した。
☆ドルを防衛するつもりがないどころか、ドル崩壊させるぞと恫喝する国が通貨スワップに参加するなんて無理だよ。ま、そもそも信用ないからはじめから無理だけど
新興国クラッシュ、新ブレイディ債、超クラウディングアウト (会員メール2008/09/30)
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ワイルドインベスターズ会員向けメールより 2008/09/30 (火) 18:56
新興国クラッシュ、新ブレイディ債、超クラウディングアウト
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(中略)
[新興国はすでにクラッシュ?]
(中略)
[レベルA 風邪で寝込む] 米国・日
[レベルB 入院・療養] 英欧など先進国
[レベルC 重症] 有力新興国
[レベルD 棺桶入り] 泡沫新興国
[新ブレイディ債(仮)]
では、
「じゃあ各国で危ない金融機関を処理して、債務保証しましょうね!」
とやれば、危機は収まるのでしょうか?
たとえすべての国がそうやったとしても、今度は別の問題を引き起こします。
それは「国ごとの信用力が、モロに調達金利に響いてしまう」ということです。
たとえばアメリカ政府に保護された米銀、日本政府に保証された邦銀、
あるいは欧州先進国に国家補償された銀行…。
これらはよほど問題がない限り、低利で調達できるでしょう。
逆に言うとお互いが支障なく資金を貸し借りできるよう、
危ない金融機関を取り除いてしまうことが、金融危機脱却の第一歩です。
このことを意識してか、すでにFRBが9カ国との間に米ドルスワップ協定を結んでいます。
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ロイター日本語版より
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33992020080929
(前略)
通貨スワップ協定の各中銀別の最大供給額は、ECBが2400億ドル、カナダ中銀が300億ドル、英中銀が800億ドル、日銀が1200億ドル、デンマーク中銀が150億ドル、ノルウェー中銀が150億ドル、オーストラリア中銀が300億ドル、スウェーデン中銀が300億ドル、スイス中銀が600億ドル。
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これは言うなれば、ドル調達の先進国メジャーリーグです。
「この中だけは、心配なく貸し借りしようぜ」
という仮想ブロック経済ですね。
ロシアや中国などは、ドル覇権を崩そうとしている節があるので、
当然混ぜてもらえないでしょう。
そういった政治的な意図を除外しても、たとえばブラジル・インドあたりも難しいでしょうね。
するとどうなるか?
ジンバブエはジンバブエの銀行債務を保証します。
キューバはキューバの銀行債務を保証します。
北朝鮮は北朝鮮の銀行債務を保証します。
(以下略)
当たり前ですが、各国でこのような努力をしても調達できない国が出てきます。
国自体に信用がないので、保証に意味がないんです。
すると信用力の弱い国から「飛ぶ」ことになり、
貿易していた先進国の企業がとばっちりを受けて、下手すれば破綻の危機です。
そこで、「助けてくださいよお」と自国政府に泣きつくことになります。
先進国の政府にしてみれば、有力企業が破綻するのは損です。
また、他国を支配下に置いておけばなにかと有利だという計算も働きます。
そこでこんなことを言い出すかもしれません。
「しょうがねえなあ。払えないって言うんだから、借金を少し負けてやろうぜ。
その代わり現地の政府債務ってことにしてさ。
俺たちも少しはカネを出すから」
そう、これは80年代の中南米危機のときに米財務長官だったブレイディ氏の発案で発行された「ブレイディ債」のようなものです。
もちろん、先進国に余裕のない今はこんな話は出ていません。
しかし新興国がクラッシュして世界経済に大きなダメージを与えるようになれば、
こういった話は出てくるでしょう。
与太話で終わるかもしれませんが、ありうる話だと考えています。
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